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埼玉県春日部市内牧3701-1エミナース春日部1階
在宅医療の費用負担を心配される方がいますが、介護施設にご入居された場合に比べると、ご負担は低くなります。健康管理に留意して、自宅療養が続けられる心掛けが必要です。ご高齢の場合は、入院をすると体力が落ち認知症が問題となる場合も多くなります。日ごろから在宅医療を受けられ1割負担の場合は、月々約7000円程度と言われています。また、医療保険の自己負担限度額があります。
介護施設に入居される場合は、少なくとも月々6万円から35万円の費用負担がかかることになります。
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介護施設の費用はどれくらいか【種類ごとに紹介】
2019年4月30日
https://hoken-kyokasho.com/nursing-home-fee
一口に介護施設といっても、入居者のニーズや状態によって複数の種類があります。
そこで、この記事では、介護施設の種類ごとの費用の相場を、各施設の概要とあわせて紹介しています。
介護施設をえらぶ際は、まずこの記事を参考に種類や相場の簡単なイメージをもっておくと、より希望に近い施設を探しやすくなるでしょう。
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私たちの在宅診療所では、ご年配から小児までの在宅療養のお手伝いをしています。
まだまだ、在宅医療の仕組みは十分啓発されていませんが、少しずつ確実に必要とされている方々に広まっています。
医療的ケア児では、風邪や皮膚トラブルに対して往診をさせて頂き、本人ご家族の負担が軽減されています。また、医療機器を必要とされている方々には、医療品の物品管理をさせて頂き、これまで病院まで取りに行かれていた負担も無くなります。
また、成人の方々にも同様の対応が可能であるとともに、在宅療養の不安を取り除き症状の緩和もさせていただいています。緩和とは、心と身体のケアを中心に、適切な医療を施すことにより、安心して辛い思いをせずに旅立ちの日をお迎えするお手伝いをさせて頂いています。
ともすると、病院に通院をしていたり入院すれば安心と思われる方々もいらっしゃるようですが、在宅医療にはご自宅にしかない安心感という環境があります。また、ご家族が旅立つ人の思いを受け止め、命の大切さを感じ、心を育む大切な節目となります。
ご家族からの相談も増えています。診療所への一本の電話で、難しいと思っていた自宅での療養が実現するキッカケになります、
「だいじょうぶだよ、ゾウさん」
作: ローレンス・ブルギニョン
絵: ヴァレリー・ダール
訳: 柳田邦男
出版社: 文溪堂
年老いたゾウは自分の死期を悟るが,一緒に暮らしていたネズミはそれを受け入れられない。
しかし幾つもの季節を重ねるうちにネズミも成長して…。
想像してみてください。だいじな愛するひとがあの世にいってしまうことを。だれでも、すぐには受け入れられないでしょう。しかし、月日がすぎていくなかで、ひとはいつしか、つらく悲しい別れでも、それを受けいれられるように心が成長するのです。幼いネズミくんは年老いたゾウさんに、「いっちゃいやだ」といいます。しかし、弱ってきたゾウさんを一生懸命ケアするうちに、心が成長して、ゾウさんがゾウの国に渡るつり橋を修理してあげます。そして、「こわがらないで」といって見送るのです。ゾウさんは「だいじょうぶ」といって、渡っていきました。
この物語は、著者が幼いころから死について話してくれた祖母との別れの体験をもとに書いたそうです。いまの時代、家族の病気や死について、子どもは会話の輪のなかにいれてもらえないため、一生のなかでとてもだいじな死について学び、心を成長させる機会を失っています。この絵本は大人にも子どもにもだいじなことを語りかけているかと思います。
―― 柳田邦男(本書帯文より)
キャンナス代表の菅原夫妻にお逢いして、大きな夢を頂きました。
訪問ボランティアナースの会 キャンナスとは
https://toyokeizai.net/articles/-/107688
“元主婦ナース"が、介護疲れの家族を救う
前例のない活動はなぜ全国に広がったのか
介護保険制度がスタートしてから今年で16年。しかし、人手不足や制度上の制約から要介護者を抱えるすべての家族が満足なサービスを受けられているとは言い難い状況だ。「介護に疲れた家族の力になりたい」という志のもと、一度は家庭に入ったものの、訪問ボランティアナースとして立ち上がった“元主婦ナース”が語る「活動の原点」とは――。