048-792-0772
埼玉県春日部市内牧3701-1エミナース春日部1階
「在宅医療が必要な方」
思い当たるところがあれば、当院、ケアマネ、相談員にご相談ください。
●通院に付き添いが必要
●薬の飲み忘れが増えた
●物忘れが多い
●病気や介護の相談がしたい
●往診を受けたい
●介護保険を申請したい
●自宅で予防接種や検査を受けたい
●家族と一緒にいたい
あちこちで見つけたというご報告をいただいています
ピンクのバスを見つけると 良いことがありますように
街が明るくなり
訪問診療が必要とされる方々に
知っていただくキッカケになれば幸いです
私たちは忠恕(法人名、思いやり)の理念に従い
他のため地域のために 献身的な貢献に情熱を燃やす仲間を募集しています
私たちの使命は在宅医療の文化を作ることです
これまで救命と延命を究極の命題として医療は進化発展してきましたが、どのような名医でも不老長寿にすることは不可能です
医療とは生きる喜びを見い出し、適切な治療を施すことにより是正できる活力を取り戻し病を癒すことにあります
生活環境を整えることも在宅医療の役割です 身体の清潔を保ち、適切な栄養を摂り、人との交流を再構築します
共に意義ある人生を歩む仲間を募集しています
1、相談員
人のために役に立ちたい方との出逢いを求めています 社会福祉士、看護師など、在宅医療に関わる資格を活かすことも可能です
2、非常勤医師
8:30~18:00の訪問診療、時間外・週末オンコール(自宅待機)
在宅医療の経験者、総合内科スキル、役職経験者は厚遇
当院では研修医の受け入れや同行見学も受け付けています
大学病院の内科部長を経て経営管理学を履修した院長がいる在宅診療所は少なく、学びも多いと思います。
※交通費補助あり(ガソリン、高速料金など要相談) 最寄りに蓮田スマートインターあり
3、地域連携部
カルテ立ち上げ、スケジュール調整など、医療知識豊富な方は厚遇
※紹介会社経由ではなく直接お問い合せ、電話相談をお勧めします
ワクチン、医薬品の温度管理を徹底するために冷凍冷蔵庫の整備を行いました
患者さんのため医薬品(輸血)の品質管理は徹底しています
普通の診療所では取り扱わないようなクオリティを確保しました
生と死を考えさせられる記事でした
生死を深く考えることは生きるために大切なことではないでしょうか
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患者固有の「ものがたり」を大切にする医療のかたち──ナラティブホーム・佐藤伸彦さんの軌跡と想い
https://www.hcd-hub.jp/magazine/3906
「よかったですね」
私は、退院する誰にでも言うように、そう声をかけた。
「あ・ん・ま・り」
と彼女が言った。「ありがとうございました」という言葉を期待していた私は一瞬、何を言われたのかすぐには理解することができなかった。そして「あんまり」という言葉を何度も反芻していた。それが、二人を見た最後であった。
(佐藤伸彦『ナラティブホームの物語』p5)
何とも言えない違和感を覚えながらも、日々の忙しさの中で忘れかけていたある日、警察から電話がありました。彼女がマンションの自室でネクタイを使って夫を絞殺し、自身も飛び降りて自殺をしたとのことです。「先生はあんなにがんばって一人の人を助けたけど、結局最後には二人の人が亡くなったことになるね」。先輩医師の言葉が、佐藤さんにはこたえました。
「とにかく、もう、病院という箱物の中で医療するのがきつくなってきました。在宅でも病院でもない、あたらしい第三のアパートのようなところで、必要な医療と介護を受けて暮らしていけるようなものが、つくりたいです。高齢者の生き方に寄り添うような、医療がしたい」
(佐藤伸彦『ナラティブホームの物語』p144)
現代社会で隠されているのは、死ではなく「生」──ナラティブホーム・佐藤伸彦さんの死生観
https://www.hcd-hub.jp/magazine/3974
── 他方、現代社会では、日々の暮らしから死が覆い隠されている印象を受けます。
ナラティブホームのビジョンの一つに「生活の中に人の死を戻そう」というものがあります。もちろん、病院で死ぬほうが安心だという方もいらっしゃいますし、それは尊重すべきです。でも、生活の中で死んでゆく良さもある。ですから私たちは、日々の暮らしの匂いや音、風景や音楽の中に、死を戻してあげようという取り組みをしているんです。
●月・火・水・金/9:00~18:00、土/9:00~12:00
●木・土 午後・日・祝日/休診
(予約外来は、電話048-792-0772までお問い合わせください。)