「在宅医療が必要な方」
思い当たるところがあれば、当院、ケアマネ、相談員にご相談ください。
●通院に付き添いが必要
●薬の飲み忘れが増えた
●物忘れが多い
●病気や介護の相談がしたい
●往診を受けたい
●介護保険を申請したい
●自宅で予防接種や検査を受けたい
●家族と一緒にいたい
在宅医療には、病院では出会えない学びがあります。
患者様の暮らし、ご家族の想い、多職種との連携――。
教科書だけでは身につかない“本物の医療”が、日々の現場にあります。
当院では、ビギナーからシニアドクターまで、それぞれの経験や希望に応じた柔軟な働き方が可能です。
ベテランスタッフが同行し、在宅医療の基本から丁寧にサポートいたします。
まずは病状の安定した患者様から担当していただき、
を、実践を通して学んでいただきます。
募集枠には限りがあります。
ご見学・ご相談のみでも歓迎しております。
まずはお気軽にお問い合わせください。

お気軽にお電話、ホームページからのお問い合わせをお願いします
当日は天候にも恵まれ、地域の皆さまの温かい声援に支えられながら、それぞれが自分のペースで最後まで走り切ることができました。日々の在宅医療の現場とはまた違った形で、「仲間と支え合うこと」「一歩ずつ前に進むこと」の大切さを実感する機会となりました。
参加したスタッフ一人ひとりにとって、体力面だけでなく、精神的にも大きな達成感と充実感を得られた一日となりました。また、地域の皆さまと同じ場で時間を共有できたことは、私たちにとって何よりの喜びです。
今後も「地域に根ざし、人に寄り添う医療」を実践する中で、このような地域イベントへの参加を通じ、健康づくりと交流の輪を広げてまいります。
応援いただいた皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。



総合診療医の重要性について
総合診療医の重要性は、従来の「専門科の一分野」という枠を超え、医療全体を支える基盤的機能として再定義されつつある。その本質は、臓器横断的に患者を捉え、複雑な病態や生活背景を統合しながら最適解を導く「統合知(integrative competence)」にある。この観点に立てば、病院総合医、在宅医、救急医療に携わる医師も、ともに総合診療医の重要な一形態である。
在宅医は、多疾患併存(multimorbidity)、ポリファーマシー、フレイル、認知症といった高齢者特有の複雑性に対し、生活環境を含めた全人的医療を実践する存在である。加えて、ACP(advance care planning)やエンドオブライフケア、家族支援、多職種連携の中核を担い、「治す医療」から「支える医療」への転換を体現している。この意味で在宅医は、最も完成度の高い総合診療の実践者の一つと言える。
一方、救急医は、未分化な症状(undifferentiated complaints)に対して迅速に評価・判断し、重症度判定(triage)と初期対応を行う役割を担う。限られた情報の中で生命に直結する意思決定を行う能力は、総合診療における「初期対応能力」の極致であり、急性期における総合診療医と位置づけることができる。また、近年は救急外来においても高齢患者の複雑な背景を踏まえた対応が求められており、単なる急性期対応にとどまらない総合性が求められている。
このように、在宅医療と救急医療は一見対極にあるようでいて、「全体を診る」「状況を統合する」という点で共通しており、いずれも総合診療の本質を体現している。すなわち、総合診療医とは特定の診療科ではなく、「医療のフェーズ(急性期・慢性期・終末期)を横断して機能する思考様式」であると捉えるべきである。
この視点は、医師のキャリアのあり方にも大きな示唆を与える。これまでのキャリアは、特定臓器や手技の専門性を深める「深化型」が主流であったが、今後はそれに加えて、多様な領域を横断し統合する「統合型キャリア」が求められる。特にシニア医師においては、手技的優位性では若手に劣る可能性がある一方で、臨床経験に基づく判断力、全体最適を考える力、チームを導く力といった統合的能力において優位性を持つ。この強みを活かし、在宅医療、病院総合医、地域連携、教育・マネジメントへと役割を広げることが、持続可能なキャリア形成につながる。
今後の医療において問われるのは、「どの専門を持つか」ではなく、「どのように医療全体を支えられるか」である。在宅医も救急医も、その本質において総合診療医であり、医療の異なる局面を支える存在である。医師のキャリアは、単一の専門に閉じるものではなく、総合診療という軸を中心に、急性期・慢性期・終末期を往還しながら進化していくものへと再構築されるべき時代に入っている。
●月・火・水・金/9:00~18:00、土/9:00~12:00
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