蓮田市消防本部
消防課警防係 消防司令
救急救命士 指導救命士
消防学校教官
高齢者の搬送先が決定されるまでの時間が、急速に伸びている現実を知る必要がある。
ACPが適切にされていないために、重症化してからの意思確認、心肺停止後の救急搬送依頼で心肺蘇生を行いながらの搬送と死亡診断は、仕方のないことなのでしょうか。
また、高齢者の心身不安による軽症の救急搬送が多いことについて、どうすれば解決できるのかを考えずして、仕方がないことと思い込んでいないだろうか。
病院は治療救命機関であるものの、老衰で延命困難な患者さんが、より良く旅立つための事前意思確認(リビングウィル)がされていないばかりに、ご家族が積極的延命を希望せざる終えないシーンはないだろうか。
患者任せ、政治任せで良いのでしょうか、地域医療に関わるものが、他人任せではいけないという自覚が必要ではないでしょうか。
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現在、コロナ禍も一見落ち着いたようでしたが、新しい型のコロナの流行もあり重症化は少ないものの、感染力は強く注意が必要です
一人で通院が難しく感染弱者である高齢者や慢性疾患、衰弱者などが、発熱者の集まる外来受診や不特定多数の集まる場所に出向いたり、電車に乗車することは、感染の機会が増えます
在宅医療では感染の伝搬に注意しながら、診療にあたり感染の機会を減らすことにもなります