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NEWS 診療所からのお知らせ一覧

2019/06/22
「寄り添う医療」

私たちの在宅診療所では、ご年配から小児までの在宅療養のお手伝いをしています。

まだまだ、在宅医療の仕組みは十分啓発されていませんが、少しずつ確実に必要とされている方々に広まっています。

医療的ケア児では、風邪や皮膚トラブルに対して往診をさせて頂き、本人ご家族の負担が軽減されています。また、医療機器を必要とされている方々には、医療品の物品管理をさせて頂き、これまで病院まで取りに行かれていた負担も無くなります。

また、成人の方々にも同様の対応が可能であるとともに、在宅療養の不安を取り除き症状の緩和もさせていただいています。緩和とは、心と身体のケアを中心に、適切な医療を施すことにより、安心して辛い思いをせずに旅立ちの日をお迎えするお手伝いをさせて頂いています。

ともすると、病院に通院をしていたり入院すれば安心と思われる方々もいらっしゃるようですが、在宅医療にはご自宅にしかない安心感という環境があります。また、ご家族が旅立つ人の思いを受け止め、命の大切さを感じ、心を育む大切な節目となります。

ご家族からの相談も増えています。診療所への一本の電話で、難しいと思っていた自宅での療養が実現するキッカケになります、

 

「だいじょうぶだよ、ゾウさん」
作: ローレンス・ブルギニョン
絵: ヴァレリー・ダール
訳: 柳田邦男
出版社: 文溪堂

年老いたゾウは自分の死期を悟るが,一緒に暮らしていたネズミはそれを受け入れられない。
しかし幾つもの季節を重ねるうちにネズミも成長して…。

想像してみてください。だいじな愛するひとがあの世にいってしまうことを。だれでも、すぐには受け入れられないでしょう。しかし、月日がすぎていくなかで、ひとはいつしか、つらく悲しい別れでも、それを受けいれられるように心が成長するのです。幼いネズミくんは年老いたゾウさんに、「いっちゃいやだ」といいます。しかし、弱ってきたゾウさんを一生懸命ケアするうちに、心が成長して、ゾウさんがゾウの国に渡るつり橋を修理してあげます。そして、「こわがらないで」といって見送るのです。ゾウさんは「だいじょうぶ」といって、渡っていきました。
この物語は、著者が幼いころから死について話してくれた祖母との別れの体験をもとに書いたそうです。いまの時代、家族の病気や死について、子どもは会話の輪のなかにいれてもらえないため、一生のなかでとてもだいじな死について学び、心を成長させる機会を失っています。この絵本は大人にも子どもにもだいじなことを語りかけているかと思います。   
                                             ―― 柳田邦男(本書帯文より)

2019/06/17
春日部キャンナス発会式に参加しました。

キャンナス代表の菅原夫妻にお逢いして、大きな夢を頂きました。

訪問ボランティアナースの会 キャンナスとは
https://toyokeizai.net/articles/-/107688

“元主婦ナース"が、介護疲れの家族を救う

前例のない活動はなぜ全国に広がったのか

介護保険制度がスタートしてから今年で16年。しかし、人手不足や制度上の制約から要介護者を抱えるすべての家族が満足なサービスを受けられているとは言い難い状況だ。「介護に疲れた家族の力になりたい」という志のもと、一度は家庭に入ったものの、訪問ボランティアナースとして立ち上がった“元主婦ナース”が語る「活動の原点」とは――。

2019/06/16
【地域ケア懇話会 開催報告 2019/6/14】

地域の学びと絆づくり

 
地元春日部市で、メンタルトレーニングとオーガニック弁当で、身も心も健康になりました。WAKUWAKUを増やします。
 
春日部在宅診療所ウエルネス 主催
みんなで幸せになる!
「寄り添う人のコミュニケーション術」
講師:Office imacoco 代表 西畑良俊
 
講師プロフィール
プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC)
アンガーマネジメント・ファシリテーター
BMS認定瞑想ファシリテーター
アドラー心理学・ヒューマンギルド認定ELM勇気づけトレーナー
日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー(プロコース在籍中)
 
お弁当提供:onmatable 上野剛(うえのつよし)
 
2019/06/12
リレー・フォー・ライフのはじまり

リレーフォーライフジャパン

それは1985年、アメリカ・ワシントン州シアトル郊外のタコマで始まりました。 一人の医師がアメリカ対がん協会の為に寄付を集めようと24時間走り続けたことがきっかけとなったのです。 彼の名は、ゴルディー・クラットさん。マラソンが得意な腫瘍外科医でした。

彼は、がん患者の生きる勇気を讃え支援するために、トラックを1周するたびに由時から寄付を募り、 その結果、1日で2万7千ドルが集まりました。24時間走り続けたのは「がん患者は、24時間病気と向き合っている」ので、 その思いを共有し支援するためでした。

リレーフォーライフジャパン2019さいたま

リレーフォーライフジャパン

2019/06/12
ケアマネージャー様向け
訪問介護のリハビリって?
訪看による介入がリハビリの効果を上げる!?
日時:令和元年7月11日木曜日
   午前10時30分~約1時間
場所:越谷駅前斎場にて
   越谷市赤山本町1-2