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NEWS 診療所からのお知らせ一覧

2019/07/28
【未来をつくるkaigoカフェ】
「今、介護現場に求められる経営マネジメントの視点とは?」
ゲスト
北嶋史誉さん 株式会社エムダブルエス日高代表取締役
田中志子さん 医療法人大誠会理事長
直井誠さん 和が家グループ代表
コーディネーター 高瀬比左子 NPO法人未来をつくるkaigoカフェ代表
■日時 9月7日(土)15:00~16:45
■場所 埼玉会館

詳細リンク

2019/07/18
Japan Cardiology Clinic Network
日本循環器クリニックネットワーク

Japan Cardiology Clinic Networkのホームページが開設され、春日部在宅診療所ウエルネスが掲載されました。

急性期医療の中でも心臓や血管を専門とする、循環器専門医の開業医が集まり日々の研鑽を積む場です。

高齢化に伴い心不全も増えていますが、観血的な手技が多く生命に密接な臓器を扱う循環器内科開業医の地域ネットワークは大きな力を発揮すると思います。

最近は埋込型除細動器の入った施設入所や、呼吸器を使われる循環器疾患の在宅医療も増えています。

Japan Cardiology Clinic ( JCC ) Network ホームページ
https://japancardiologycli.wixsite.com/jccn

2019/06/28
「在宅医療の費用負担」

在宅医療の費用負担を心配される方がいますが、介護施設にご入居された場合に比べると、ご負担は低くなります。健康管理に留意して、自宅療養が続けられる心掛けが必要です。ご高齢の場合は、入院をすると体力が落ち認知症が問題となる場合も多くなります。日ごろから在宅医療を受けられ1割負担の場合は、月々約7000円程度と言われています。また、医療保険の自己負担限度額があります。

介護施設に入居される場合は、少なくとも月々6万円から35万円の費用負担がかかることになります。

>>>
介護施設の費用はどれくらいか【種類ごとに紹介】
2019年4月30日
https://hoken-kyokasho.com/nursing-home-fee

一口に介護施設といっても、入居者のニーズや状態によって複数の種類があります。

そこで、この記事では、介護施設の種類ごとの費用の相場を、各施設の概要とあわせて紹介しています。

介護施設をえらぶ際は、まずこの記事を参考に種類や相場の簡単なイメージをもっておくと、より希望に近い施設を探しやすくなるでしょう。

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2019/06/24
【案内看板】
 
診療所の看板が間もなく設置されることになりました。
 
休日当番医の日にも、分かりやすくなります。
 
交通量の多い78号線(春日部⇔蓮田、春日部エミナース入口交差点)沿いのセブンイレブンの駐車場に設置されています。
 
2019/06/22
「寄り添う医療」

私たちの在宅診療所では、ご年配から小児までの在宅療養のお手伝いをしています。

まだまだ、在宅医療の仕組みは十分啓発されていませんが、少しずつ確実に必要とされている方々に広まっています。

医療的ケア児では、風邪や皮膚トラブルに対して往診をさせて頂き、本人ご家族の負担が軽減されています。また、医療機器を必要とされている方々には、医療品の物品管理をさせて頂き、これまで病院まで取りに行かれていた負担も無くなります。

また、成人の方々にも同様の対応が可能であるとともに、在宅療養の不安を取り除き症状の緩和もさせていただいています。緩和とは、心と身体のケアを中心に、適切な医療を施すことにより、安心して辛い思いをせずに旅立ちの日をお迎えするお手伝いをさせて頂いています。

ともすると、病院に通院をしていたり入院すれば安心と思われる方々もいらっしゃるようですが、在宅医療にはご自宅にしかない安心感という環境があります。また、ご家族が旅立つ人の思いを受け止め、命の大切さを感じ、心を育む大切な節目となります。

ご家族からの相談も増えています。診療所への一本の電話で、難しいと思っていた自宅での療養が実現するキッカケになります、

 

「だいじょうぶだよ、ゾウさん」
作: ローレンス・ブルギニョン
絵: ヴァレリー・ダール
訳: 柳田邦男
出版社: 文溪堂

年老いたゾウは自分の死期を悟るが,一緒に暮らしていたネズミはそれを受け入れられない。
しかし幾つもの季節を重ねるうちにネズミも成長して…。

想像してみてください。だいじな愛するひとがあの世にいってしまうことを。だれでも、すぐには受け入れられないでしょう。しかし、月日がすぎていくなかで、ひとはいつしか、つらく悲しい別れでも、それを受けいれられるように心が成長するのです。幼いネズミくんは年老いたゾウさんに、「いっちゃいやだ」といいます。しかし、弱ってきたゾウさんを一生懸命ケアするうちに、心が成長して、ゾウさんがゾウの国に渡るつり橋を修理してあげます。そして、「こわがらないで」といって見送るのです。ゾウさんは「だいじょうぶ」といって、渡っていきました。
この物語は、著者が幼いころから死について話してくれた祖母との別れの体験をもとに書いたそうです。いまの時代、家族の病気や死について、子どもは会話の輪のなかにいれてもらえないため、一生のなかでとてもだいじな死について学び、心を成長させる機会を失っています。この絵本は大人にも子どもにもだいじなことを語りかけているかと思います。   
                                             ―― 柳田邦男(本書帯文より)